7月2日、横浜DeNAベイスターズは読売ジャイアンツ12回戦＠東京ドームを行い、9-1で大勝を収めました。DeNAの先発・今永昇太は5回1失点で5勝目、ロペス、筒香嘉智が本塁打を放つなど19安打9得点で巨人を相手に3連勝しました。
FA移籍の山口俊を4回KO！！
巨人の先発は、昨オフDeNAからFA移籍で巨人入りした山口俊。
初回こそ山口俊の前に三者凡退に抑えられてしまいましたが、2回先頭のロペスが18号ソロホームランで先制すると、さらに4安打で2点を奪いこの回3得点。3回には筒香嘉智が11号2ランホームランを放ってさらに2点、4回には2番に入った石川雄洋の適時二塁打で6点目を奪い、この回までで山口俊をKOします。
DeNAの先発・今永昇太は初回こそ安打を許したものの、2回から4回は無安打に抑えます。5回には無死一、三塁から相川亮二に右翼への犠飛で1点を取られたものの、後続を抑えて傷口を広げませんでした。この回でマウンドを降りた今永は5回84球を投げ1失点、被安打3、与四球2、奪三振5という内容でした。前回登板で141球を投げて完封したこともあり、今回は早い回での降板となりました。
山口俊をマウンドから引きずり下ろしたDeNA打線はその後も着実に加点します。6回には代打の白根尚貴が安打で出塁すると、筒香の押し出し四球で1点追加。7回には代打・荒波翔が右翼への適時二塁打を放って1点。9回にも昨日前日大活躍の桑原将志がこの日3安打目となる適時打でさらに1点を追加し、大量9得点としました。
今永の後を受けたリリーフ陣も藤岡好明、田中健二朗、平田真吾、小林寛が無失点リレーを見せ、巨人を寄せ付けませんでした。勝ちパターン以外の投手たちがしっかり無失点で試合を締めてくれたことは今後に大きなプラスとなるでしょう。
巨人戦3タテをお見舞いし、4連勝のDeNAは37勝35敗で貯金を2としています。4日には新潟開催のホームゲームでおそらく飯塚悟史が凱旋登板を果たすものと思われます。飯塚の故郷での試合を白星で飾り、勢いに乗りたいところですね！
