8月29日、横浜DeNAベイスターズは中日ドラゴンズ20回戦@ナゴヤドームを戦い、6-7で敗れました。DeNAは宮﨑敏郎の満塁弾で先制したものの、8回に試合をひっくり返され、逆転負けを喫してしまいました。
宮﨑敏郎11号グランドスラム!エスコバーが8回に2失点し逆転負け…
DeNAは初回、桑原将志の二塁打を皮切りに筒香嘉智、ロペスの四球で1死満塁とすると、5番に座る宮﨑敏郎が先制の11号満塁本塁打を放ち、中日の先発・吉見一起からいきなり4点を奪います。
しかしその裏、DeNAの先発・ウィーランドは1死から連打でピンチを迎えると、セ・リーグ本塁打王のゲレーロに32号3ランを浴び、1点差に迫られてしまいます。
すると2回、DeNAは無死満塁とまたしてもチャンスを作ると、故障から復帰後、初スタメンの石川雄洋が犠飛を放つと、筒香嘉智の三ゴロの間に1点を追加し、2点を奪い、リードを広げます。
ウィーランドは2回、3回を無失点で切り抜けますが、4回に四球と2本の長打で2点を失い、再び1点差に迫られます。5回を無失点で終えると、ウィーランドはここで降板。この日は5回98球を投げ5失点、被安打8、与四球1、奪三振3と本来の投球とは言えない出来でした。しかし、それでも勝利投手の権利を持って降板しました。
追加点の欲しいDeNA打線でしたが、3回以降は中日中継陣の前に無得点に抑えこまれ、ダメ押しの1点が奪えません。
ウィーランドのあとを受けた砂田毅樹、パットンが6回、7回を無失点と好リリーフを見せ、8回には日本ハムからトレードで加入したエスコバーがマウンドに上がります。これまではビハインドの場面や、ロングリリーフとして投げてきたエスコバーですが、今日は1点差の8回という場面で出番が巡ってきます。
ここで好投してチームの勝ち継投にもう1枚強力な左腕が加わるかと思われましたが、現実は厳しいですね。先頭の福田永将に二塁打を許すと、犠打のあと、代打・荒木雅博に同点の適時打を許してしまいます。さらに、新人王候補の京田陽太に適時打を打たれ、中日が逆転。試合は一転してビハインドの展開に。
9回は中日の守護神・田島慎二に内野ゴロ3つに抑えられ、試合終了。最後の最後で逆転され、痛い敗戦となりました。
5回5失点と崩れてしまったウィーランドですが、これまで何度もチームのピンチを救う投球を見せてきました。今日はたまたま打ち込まれましたが、悪い中でも5回まで試合を作った点は、最低限の仕事をしてくれたと言ってよいと思います。
きっと、次回登板ではこの悔しさを晴らす投球を見せてくれることでしょう!
今日は痛い敗戦となってしまいましたが、明日はフレッシュな3年目右腕・飯塚悟史が登板します。ここまで5回登板し、初勝利を挙げることはできていませんが、好投も見せています。
明日こそは飯塚の初勝利が見られることを期待して、応援しましょう!
Tomorrow is another day!!
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