8月27日、横浜DeNAベイスターズは東京ヤクルトスワローズ21回戦@明治神宮球場を戦い、7‐3で勝利しました。8月最後の週末となったこの日は先発の濵口遥大が7回途中3失点の好投で8勝目を挙げました。
濵口遥大が横浜の新人としては55年ぶり8月までに8勝!桑原、梶谷、髙城が猛打賞!
DeNAは初回、柴田竜拓と筒香嘉智の連打でチャンスを作ると、ロペスの打球を三塁手・リベロがトンネルして先制点を挙げました。2回には2死二、三塁から桑原将志が右翼への2点適時二塁打を放ってリードを3点とします。
DeNAの先発・濵口遥大は1回、2回を三者凡退に抑える完璧な立ち上がりを見せ、序盤の主導権を握ります。3回には安打と四球で1死満塁のピンチを迎えますが、山崎晃大朗を空振り三振、絶好調のバレンティンを捕邪飛に仕留めて無失点で切り抜けます。
すると4回、DeNAは1死二、三塁のチャンスから倉本寿彦の右前打で2点を追加。5回にも梶谷隆幸のこの日3安打目となる右前打で2死一、三塁とすると、髙城俊人がやはり3安打目となる適時打を放ち、6‐0とします。
濱口は4回以降も打者3人ずつに抑え、6回まで3安打無失点とほぼ完璧な内容で勝利投手の権利を手にし、7回のマウンドに上がります。しかし先頭の山田哲人に四球を与えると、バレンティンの二塁打でこの日初失点。さらに連打を浴びて6‐3とされたところで降板となりました。濱口の後を受けた砂田毅樹が連続三振に斬ってピンチを脱出、リードのまま終盤に突入します。
8回には桑原の3安打目、2本目の適時打で7点目を奪い、勝負を決めたDeNA。8回をパットン、9回を山崎康晃がパーフェクトに抑え、DeNAが7‐3で勝利をモノにしました。
6.1回103球を投げ3失点、被安打6、与四球2、奪三振5で8勝目を挙げた濱口ですが、横浜の新人が8月までに8勝を挙げるのは実に55年ぶりのことです!去年の今永昇太でさえ成しえなかった快挙を濱口が達成できたことは、今後の自信にしてもらいたいですね。
この調子で毎週日曜日登板のローテーションを守ったとすると、残りの登板はあと4試合~6試合くらいになるかと思われます。勝率5割でいってくれれば1年目にして二桁勝利を挙げることも視野に入ってきます。
そのあとにCSや日本シリーズを戦うことになれば登板機会は増えることになりますが、まずはレギュラーシーズンをしっかり戦って、目の前の勝利を手にしたいところです。
ちなみに、DeNAの新人投手で二桁勝利を挙げたのは…少し調べたくらいではわからないくら遡ることになりそうですね…また改めて調べたいと思います。笑
今季、今永昇太が二桁勝利を達成しましたが、ベイスターズの左腕投手で10勝を挙げたのは今永の前は2005年の土肥義弘の10勝以来のことです。それが同じ年に2年目、1年目という若手投手二人が達成なんてことになったら…考えるだけでわくわくしますね!笑
本当はここに3年目の石田健大も入ってきて欲しいところでしたが、ケガなどの不運もあり、4勝にとどまっています。しかし来年は左腕3人が二桁勝利なんていう夢のようなローテーションができるかもしれません!
今日で今季の明治神宮球場での試合を終えたDeNAですが、多くの人にとって夏休み最後の日を勝利で迎えることができました。これでDeNAは今週の試合を5勝1敗と最高の結果で終え、2位阪神とのゲーム差を2.5としました。
明日の休養日はしっかり休んで、ナゴヤドームでの中日戦をしっかり勝ち越したいですね!
Tomorrow is another day!!
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