8月22日、横浜DeNAベイスターズは広島東洋カープ18回戦@横浜スタジアムを行い、6-5で劇的勝勝利を収めました。DeNAは3点を追う9回、筒香嘉智、ロペス、宮﨑敏郎の三者連続弾でサヨナラ勝ちで、新人の尾仲祐哉がプロ入り初勝利を挙げました。
クリンナップ三者連発サヨナラ勝ち!ラミレス監督も認める今シーズンベストゲーム!!
DeNAは初回、広島の先発・野村祐輔を攻め、1死一、三塁とすると、4番・ロペスの犠飛で先制に成功します。
先発は今夏の甲子園にも出場した日本文理出身の3年目右腕・飯塚悟史です。初回は無失点に切り抜けたものの、2回にはエルドレッドの2ランで逆転を許し、4回には安部友裕に一発を浴び、点差を広げられてしまいます。
さらに6回には死球と二塁打で4点目を失い、1死一、二塁としたところでマウンドを降りることとなります。飯塚はこの日、5.1回で95球を投げ4失点、被安打4、四死球5、奪三振5と安定感を欠く内容でした。
飯塚のあとを受けた平田真吾は見事にピンチを切り抜け、7回を田中健二朗、8、9回を尾仲祐哉が無失点に抑えて9回の反撃を待ちます。
8回に途中出場の嶺井博希に2号ソロが飛び出し、1点差に迫ったDeNA。9回、先頭の柴田竜拓が追い込まれてから粘りを見せ、安打で出塁します。続く3番・筒香嘉智はカウント3ボール1ストライクからの真ん中低めのシュートをとらえると、打球は右翼席上段に突き刺さる20号2ランとなり、1点差に迫ります。
ここで広島は抑えの今村猛を投入しますが、迎えた4番・ロペスが真ん中に甘く入ってきたフォークをとらえ、左翼席への24号同点弾を放ちます。勢いづくDeNAは5番・宮﨑敏郎が打席に。今村の真ん中に入ってきたフォークを振り抜いた打球は左翼上空へ。フェンス直撃かと思われた打球はなんと左翼席最前列に飛び込むサヨナラホームランとなり、DeNAがクリンナップによる三者連続本塁打による逆転サヨナラ勝ち!
この日、8回から登板し、2イニングスを打者6人をパーフェクト、3奪三振の好投で勝利投手となった尾仲祐哉はこれがプロ入り初勝利です!尾仲は大学時代、柳田悠岐(ソフトバンク)を輩出した広島経済大(広島六大学野球連盟)でMAX150キロの速球を武器に活躍した投手です。
「広島のドクターK」の異名をとった尾仲は、2016年ドラフト6位でDeNAに入団し、新人年の今季から一軍登板を果たし、この日の初勝利となりました。ヒーローインタビューでは初々しい様子を見せた尾仲ですが、優勝に向けて頼もしい右腕が中継投手陣に加わりましたね!
23日の予告先発はウィーランドが発表されています。ここまで14試合に登板し6勝2敗、防御率2.37とチーム一の安定感を誇る右腕がチームの連勝をかけ先発します。ここからまた上昇気流に乗っていくためにも、ウィーランドの投球に期待したいですね!
ウィーランドの前回登板の試合はこちら!
今日の勝利を喜びつつも浮かれず、また明日の試合を勝ちましょう!
Tomorrow is another day!!
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