7月7日、ナゴヤドームで行われる横浜DeNAベイスターズ対中日ドラゴンズ13回戦の予告先発が発表されました。DeNAは右肘の違和感によりファーム調整をしてきたウィーランド、中日は自身2連勝と調子を取り戻しつつある左腕エース・大野雄大です。
3勝1敗防御率2.44の助っ人右腕が帰ってくる!
DeNAの先発は5月24日の登板以来、右肘の違和感によりファーム調整が続いていた新外国人助っ人のウィーランドです。
登録抹消されるまでは8試合に登板して3勝1敗、防御率2.44、51.2回で奪三振48、四死球10、7試合でクオリティスタートを達成するなど安定感抜群の投球を見せていました。
ファームでの調整は6月24日の復帰戦で2回無失点、被安打2、四死球0、奪三振4。6月30日の登板では4回1失点、被安打4、四死球3、奪三振4と順調な調整を見せて、このタイミングでの一軍復帰となりました。
ここ数週間は6連戦もなく、先発ローテーションもなんとか回してこれましたが、8月からはまた6連戦が続きますので、ウィーランドの復活は大変心強いですね。
これで井納翔一、石田健大、今永昇太、濵口遥大の4人にウィーランドが加わり、ローテーションの軸ができました。残り1枠は飯塚悟史、久保康友、熊原健人らで争う形となるでしょう。
ここから優勝争いに加わるには先発投手陣がしっかり試合を作ることが必要となってきますから、ウィーランドには大きな期待がかかりますね。まずは6回3失点のクオリティスタートをしっかり果たしてもらいたいところです。