6月27日、横浜DeNAベイスターズは広島東洋カープ10回戦@横浜スタジアムを行い、3-4で悔しい逆転負けを喫してしまいました。DeNAの先発・濵口遥大は粘りの投球で6回2失点も、中継が打たれて6勝目はなりませんでした。
将軍・パットンが誤算…
DeNAは1回、四球の梶谷隆幸が盗塁死でチャンスを失ったかに見えたが、ロペスが16号ソロを放ち先制点を挙げます。
逆転された3回には2死三塁からまたしてもロペスが、今度は野村祐輔の足元を抜ける二ゴロで全力疾走を見せて適時内野安打とします。
走者を許しながらも6回2失点と、クオリティスタートを達成した濱口を援護したい打線は6回、先頭で打席に入った筒香嘉智が2球目のチェンジアップを振りぬくと、打球はライナーでバックスクリーンに突き刺さる9号ソロ本塁打となりました。
筒香の本塁打で勝利投手の権利を手にした濱口でしたが、7回に登板してパットンが代打の新井貴浩に2点適時打を打たれ、逆転を許してしまいます。その後は広島の中継陣の前に1安打に抑え込まれ、追いつくことができず痛い敗戦となってしまいました。
濱口に6勝目をつけられず、パットンが逆転打を許すというつらい展開でしたが、ロペス、筒香がそろってホームランを放つなど明るい材料もあります。気持ちを切り替えて、明日の試合では何としても勝利を手にしたいところですね。