セ・リーグ3位からの下剋上を見せ、19年ぶりの日本シリーズ進出を果たした2017年の横浜DeNAベイスターズ。今季は10勝を挙げたドラ1・濵口遥大を始め、進藤拓也、水野滉也、細川成也など、多くの新人が輝きを放ちました。
中でも僕が注目しているのは、明治大学からドラフト9位、全体84番目でプロ入りしたスラッガー・佐野恵太です。
下位指名から勝負強い打撃で開幕一軍をつかみ取り、シーズン終了後には台湾で行われたアジアウィンターベースボールリーグで大活躍を見せた佐野の未来を考えてみます。
今オフ、横浜DeNAベイスターズは来季の優勝に向けて、阪神タイガースからFA権の行使を宣言していた大和(前田大和)選手の獲得に成功していました。そして今日12月10日、阪神サイドから人的補償で尾仲祐哉投手を獲得すると発表がありました。
ファンとしては胸が痛みますが、近年の人的補償は「望まれていく」という意味合いが強く、来季以降も新天地で頑張って欲しいですね。今日は移籍劇について考察してみたいと思います。
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