8月23日、第99回全国高等学校野球選手権大会の決勝戦が行われ、埼玉県代表・花咲徳栄(はなさきとくはる)が広島県代表・広陵を下し、埼玉県勢初となる夏の甲子園優勝を果たしました。中村奨成擁する広陵は4度目の決勝戦も、悲願の優勝はならず。
花咲徳栄が猛打炸裂で初優勝!全6試合で9得点以上!広陵は10年前の雪辱ならず
3年連続で夏の甲子園に出場している花咲徳栄は、初回から自慢の打線が広陵の先発・平元銀次郎に襲い掛かります。1番・太刀岡蓮、主将の2番・千丸剛が連打でチャンスを作ると、3番に入る注目の好打者・西川愛也が適時内野安打で2点を先制。2回に1点を返されるも、3回には5番・須永光の適時打で2点を奪い、3回終了時点で4‐2と試合をリードします。