6月15日、横浜DeNAベイスターズは千葉ロッテマリーンズ3回戦＠横浜スタジアムを行い、6-2で2連勝しまいした。DeNAは先発の熊原健人が5回2失点と試合を作り、ロペスの2本塁打、宮崎敏郎のグランドスラムなど3本塁打で快勝。
交流戦5割まであと少し！
DeNAが3本塁打で快勝を収めました。初回2死走者なしで打席を迎えたロペスが、ロッテの先発・唐川侑己の直球をバックスクリーン横に突き刺す先制の12号ソロ本塁打。頼りになる男がこの日もバットで魅せます。
DeNAの先発・熊原は2回、ロッテの4番・パラデスに右翼席への1発を浴びて同点に追いつかれると、4回にもパラデスに2打席連続となる場外本塁打を浴び逆転を許してしまいます。しかし5回には2三振のあと安打のサントスが盗塁死で結果的に3人で終えると、この裏に打線が爆発します。
1死からエリアンが四球を選ぶとロペスが安打でつなぎ、さらに筒香嘉智が痛烈な右前打で満塁のチャンスを迎えます。ここで打席を迎えた首位打者・宮崎は2ボール2ストライクからの内角カーブを腕をたたみ、体の回転でうまく叩くと打球はロッテファンが詰めかける右翼席へ。強烈な打球ではありませんでしたが、うまくスピンをかけた宮崎選手の高い技術を証明する一発となりました。7回にはロペスにこの日2本目となる13号ソロホームランが飛び出し、試合を決定づけます。
熊原は5回2失点でマウンドを降り、リリーフにあとを託します。熊原のあとは田中健二朗、パットン、三上朋也が無失点リレー。最後は4点差での登板となった山﨑康晃打者3人、2奪三振と完璧なピッチングで試合を締めました。特に最後の打者となったパラデスには前日の試合で本塁打を打たれており、見ごたえ十分な勝負となりました。
これでロッテ3連戦を勝ち越し、交流戦の戦績を7勝8敗としたDeNA。熊原もこの日は5回2失点、被安打3、四死球3、奪三振7と素晴らしい投球で試合を作り3勝目を挙げました。16日からのオリックス3連戦を勝ち越し以上で終え、交流戦5割を実現したいところですね。
