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倉本が2度目のサヨナラ打!ウィーランド7回2失点の好投!【8月16日の試合結果】

8月16日、横浜DeNAベイスターズは中日ドラゴンズ18回戦@横浜スタジアムを行い、3‐2でサヨナラ勝ちを収めました。先発のウィーランドは7回2失点の好投、倉本寿彦が自身2度目のサヨナラ打を放つ活躍でチームを勝利に導きました。
 

今季4度目のサヨナラで中日との熱戦制す!!

 
DeNAの先発はここまで13試合に登板し、6勝2敗、防御率2.36と好投を続けるウィーランド。

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前半戦のうちは好投も打線の援護が得られず思ったように勝ち星を伸ばすことができませんでしたが、苦しい間も嫌な顔一つせず、チームのために投げてきたウィーランドですが、ここのところは順調に勝ち星がついてきています。
 
 
初回を三者凡退に抑え、好スタートを切ったウィーランドですが、2回に中日の和製大鵬・福田永将に右翼席への2ランを浴び、先制点を許してしまいます。しかし、その後は走者を出しながらもあと1本を許さず、7回まで投げて先発の役割を果たします。
 
 
ウィーランドの好投に応えたいDeNA打線は6回、2番・田中浩康、3番・筒香嘉智が連打でチャンスを演出すると、頼りになる4番・ロペスが左翼への適時打を放って1点を返します。さらに7回には1死三塁から代打で出場の嶺井博希が、中日の先発・大野雄大のワイルドピッチを誘い、DeNAが同点に追いつきました。
 
 
8回をエスコバー、9回を山崎康晃が無失点に抑えると、迎えた9回裏にドラマは起こりました。1死から嶺井が右前打で出塁すると、9番倉本寿彦が中日の大ベテラン・岩瀬仁紀から右中間を破る二塁打を放ち、一塁走者・嶺井が長躯ホームイン!DeNAが今季4度目のサヨナラで中日を下しました。
 
 
先発のウィーランドは7回100球を投げ2失点、被安打5、与四球2、奪三振9と素晴らしい投球を見せてくれました。勝ち星こそつかなかったものの、チームの勝利に大きく貢献してくれました。
 
 
この調子で8月9月とローテーションを守れば、横浜時代から通じて外国人投手として初めての二桁勝利も見えてくるかと思います。モスコーソなど、非常に惜しいところまで行った投手はいたのですが、ウィーランドにはぜひとも達成してもらいたいですね!そして、DeNA史上最高の助っ人投手として長く活躍して欲しいと思います。
 
 
DeNAはこの勝利で見事2連勝。2位阪神が首位広島に敗れたため、ゲーム差を1.5としています。主将の筒香嘉智が常々口にしている「優勝」を争おうためにも、なんとか8月中に2位の座をモノにしておきたいところですね。
 
 
明日の先発は4連勝と絶好調の今永昇太です!2年目にして自身初の10勝を手にするためにも、まずはしっかりと初回の入りを大切に!好投を期待しましょう!
 
 

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