8月11日、横浜DeNAベイスターズは阪神タイガース15回戦＠横浜スタジアムを行い、1-8で敗れてしまいました。DeNAの先発・石田健大は5回途中KO、打線も阪神の先発・岩田稔の前に4安打と沈黙し完敗を喫しました。
倉本寿彦が意地の適時二塁打！三嶋一輝が2回無失点！
DeNAの先発・石田健大はここまで11試合に登板して4勝4敗、防御率3.31とまずまずの投球を見せてきましたが、今日は本来の投球を見せることはできませんでした。
初回こそ三者凡退で好スタートを切ったものの、2回に筒香嘉智の失策で走者を許すと、続く鳥谷敬のフェンス最上部を直撃する適時二塁打で1点を失います。さらに3回には中谷将大に7月27日の対戦に続いて3点本塁打を浴びてしまいます。4回は無失点で切り抜けたものの、5回にもロジャースに2点本塁打を浴び、この回途中でマウンドを降りることになります。
石田の黒星を消したい打線は5回、安打で出塁した梶谷隆幸を倉本寿彦が左中間への適時二塁打でホームに還し、1点を返します。そこから1点ずつ返して行きたいDeNAでしたが、この1点を返すのが精いっぱい。阪神の岩田稔、メンデス、石崎剛の前に沈黙してしまいました。
この日、石田健大は4.1回97球を投げ7失点（自責点6）、被安打10、四死球0、奪三振5と悔いの残る投球となってしまいました。故障で離脱していた時期があっただけに、石田にはここからの時期でエースとしての投球に期待がかかります。今日より悪い結果はないと切り替えて、次回登板でチームを助ける投球を期待したいですね。
石田が崩れてしまったことは残念でしたが、敗戦の中でも三嶋一輝が2回無失点と好投を見せてくれたことは今後に向けて明るい材料と言えます。石田にとっては法政大の先輩でもある三嶋が中継で好投を見せたことは、石田にとっても刺激となることでしょう。
明日はベテラン右腕・井納翔一と能見篤史の対戦となります。井納には7回以上3失点以内の投球を期待したいところです。打線も今日の結果を忘れ、明日は快勝を狙いたいところです。優勝を狙うためにも、これ以上阪神に離されるわけにはいきません。がんばろう！ベイスターズ！！
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