7月6日、横浜DeNAベイスターズは阪神タイガース11回戦を横浜スタジアムで行い5-10で大敗を喫してしまいました。DeNAは先発の飯塚悟史が4.1回6失点でプロ初黒星を喫しました。
飯塚悟史は5回持たずKO…これも経験、次への糧に！
DeNAの先発は期待の3年目右腕・飯塚悟史です。
前回登板で5回無失点と好投して迎えたプロ2戦目だけに期待された飯塚ですが、立ち上がりから阪神打線に攻め込まれます。初回から2安打2四球で1点を許すと、3回には2本塁打で3失点。5回にも安打と失策でピンチを作ると、ここで2番手の藤岡好明と交代。結局このかい3点を失い、飯塚は4.1回99球を投げ6失点（自責点4）、被安打9、与四球3、奪三振2と、ほろ苦い登板となってしまいました。
DeNA打線は初回、筒香嘉智が阪神先発の秋山拓巳から12号2ランを放つなど2回までに3点を奪いましたが、3回以降はなかなか得点が奪えません。6回1死一塁から梶谷隆幸が12号2ランをはなって5-7としますが、リリーフ投手が8回、9回にも失点し、終わってみれば5-10で大敗となってしまいました。
雨の影響でスライド登板となった飯塚でしたが、前回登板のようにはいきませんでしたね。後半戦は一軍なのかファームなのかはまだわかりませんが、まだ3年目です。焦らずじっくり自分のMAXを引き上げるトレーニングを積んでもらいたいですね。確かにコントロールは大事ですが、今日くらいの球速だと少し厳しいかなという印象でした。
前回登板では最速145キロくらい出ていて好投できましたので、これからは平均で145キロくらい出るようになれば相当勝てる投手になれるのではないでしょうか。コントロールやフォークのキレなどは現段階では悪くないと思います。このレベルを維持したまま、パワーピッチを身に着けてもらいたいところです。まだまだ肉体的にも進化する年齢ですから、大きく育ってほしいですね。期待しています！
