Crazy for BAYSTARS

横浜DeNA BAYSTARSを愛しています。いつの日か98年の再来を夢見て。

DeNA史上初のドラ3高校生・松尾大河

2016年10月20日、グランドプリンスホテル新高輪で行われたプロ野球ドラフト会議で、一つの歴史が生まれました。フリーアナウンサー・関野浩之さんの声がこう響き渡ります。
 
「第2巡選択希望選手 DeNA 松尾大河 内野手 秀岳館高校」
 
この年の甲子園で熊本・秀岳館高校をベスト4に導いた俊足巧打の遊撃手を、ドラフト3位で指名したのです。DeNAが高校生を上位指名したのはこれが初めてのことでした。
 
松尾がどんな選手なのかと共に、これがいったいどんなことを意味するのかご紹介したいと思います。

2018年シーズンDeNA開幕スタメン!~打線について考察~

前回の記事(2018年シーズンDeNA開幕スタメン予想! - Crazy for BAYSTARS)では開幕オーダーを予想し、守備位置についてそれぞれ本命、対抗、大穴と候補選手を紹介しました。

今回はその守備位置を踏まえて、打線について考察していと思います。主砲・筒香嘉智は3番なのか、4番なのか?その辺りも含めてお話できればと思います。

続きを読む

新潟の星からハマの星へ!飯塚悟史が目指すは第二の三浦大輔!

2017年、3年目にして一軍初登板を果たし、さらには初勝利を挙げた横浜DeNAベイスターズの飯塚悟史。高校時代には新潟の強豪・日本文理を全国4強に導いた大型右腕ですが、ついにプロの舞台でも輝きを放ち始めました。
 
球速こそ140キロ台前半にとどまっているものの、抜群の制球力でコーナーに決め、カーブやカットボール、フォークを操る投球は、まるでハマの番長・三浦大輔を彷彿させます。4年目を迎える今季は一軍ローテーション定着を目指し、さらなる飛躍を遂げることが望まれる存在です。 続きを読む

2018年シーズンDeNA開幕スタメン予想!

2017年の横浜DeNAベイスターズはレギュラーシーズン3位からクライマックスシリーズを勝ち抜き、19年ぶりの日本シリーズ出場を果たしました。

福岡ソフトバンクホークスとの決戦でも3連敗で崖っぷちに追い込まれながらも、濵口遥大、石田健大らの好投で2連勝。あと少しのところまでソフトバンクを追い詰める熱戦を見せたDeNA。

今回は新戦力も加わった2018年のDeNAの開幕スタメンを予想します。

続きを読む

ドラフト84番目から開幕一軍!強打のユーティリティ・佐野恵太が歩む新たな道

セ・リーグ3位からの下剋上を見せ、19年ぶりの日本シリーズ進出を果たした2017年の横浜DeNAベイスターズ。今季は10勝を挙げたドラ1・濵口遥大を始め、進藤拓也、水野滉也、細川成也など、多くの新人が輝きを放ちました。
 
中でも僕が注目しているのは、明治大学からドラフト9位、全体84番目でプロ入りしたスラッガー・佐野恵太です。
 
下位指名から勝負強い打撃で開幕一軍をつかみ取り、シーズン終了後には台湾で行われたアジアウィンターベースボールリーグで大活躍を見せた佐野の未来を考えてみます。
 

左腕王国の一角へ…清宮を5連続三振に抑えた男・櫻井周斗

2017年10月26日、プロ野球ドラフト会議が行われ、横浜DeNAベイスターズはドラフト5位で東京の日本大学第三高校のエース・櫻井周斗(さくらいしゅうと)投手を指名しました。
 
日大三高時代は投打の二刀流で活躍した櫻井。打っては高校通算30発を越えるスラッガーでありながら、投げても最速149キロの速球と、切れ味鋭いスライダーを武器に、名門を引っ張ってきた選手です。
 
プロでは投手一本で勝負するようですが、本格的に投手に専念した櫻井がいったいどこまで伸びて行くのか、その潜在能力は無限大です。

大和獲得の人的補償は尾仲祐哉。大和は優勝のピースになれるのか

今オフ、横浜DeNAベイスターズは来季の優勝に向けて、阪神タイガースからFA権の行使を宣言していた大和(前田大和)選手の獲得に成功していました。そして今日12月10日、阪神サイドから人的補償で尾仲祐哉投手を獲得すると発表がありました。

 

ファンとしては胸が痛みますが、近年の人的補償は「望まれていく」という意味合いが強く、来季以降も新天地で頑張って欲しいですね。今日は移籍劇について考察してみたいと思います。

続きを読む